インプラントとブリッジの比較
2018/8/8
インプラント治療をする場合によく比較に上がるのがブリッジです。ここでは、インプラントとブリッジを比較してそれぞれのメリットとデメリットを考えたいと思います。
ブリッジについて
歯を抜いたまま放っておくと噛み合わせのバランスが崩れてしまいます。失った歯を補う治療の一つがブリッジです。ブリッジは歯がない両端の歯を削り、それを土台にして歯がない箇所を補います。ブリッジは比較的簡単に治療が出来るため治療期間が短く、保険がきく治療です。
また、ブリッジの一番の欠点は健康な歯を削らなければいけないということです。歯の表面にはエナメル質という非常に硬い組織があるのですが、これが無くなるため強度が落ち、必然的に寿命も短くなってしまいます。さらに、削った歯で土台にした歯が痛み出すと神経を取り除く必要もあるため、さらに歯の寿命は短くなってしまいます。
インプラントについて
インプラントは顎の骨にチタン製のネジを埋め込んで治療をします。インプラントのメリットはブリッジのように両端の歯を削る必要がなく、他の歯への負担を減らします。また、自分の歯のような感覚で食事をすることも良い点です。
一方で費用面では高額になることと、ブリッジと比較して治療期間が長くなってしまうことはデメリットであるといえます。
まとめ
このようにインプラントとブリッジには様々なメリットとデメリットがあります。それぞれを加味し、ご自身の状況に合わせて最適な治療を選択してください。
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