インプラントの保険適用について
2019/5/15
一般的なインプラント治療では保険適用ができません
インプラントは歯を失った際の治療として大変有効です。インプラントの保険適用は歯を失った原因によって決まるのですが、歯を失う主な原因の虫歯や歯周病の治療では保険適用ができないのです。また、加齢による骨の喪失や見た目の美しさを改善するための治療においても保険適用の対象外となります。
保険適用となるインプラントの条件
インプラントが保険適用になるケースには、事故等によって欠損した場合や生まれつき1/3以上の顎の骨が欠損している場合に適用されます。これらの理由でインプラントを選択するケースは非常に少ないため、一般的なインプラントは保険的用ができないという理由です。
保険適用には条件の整った施設での治療が必要
インプラントの保険適用には条件の整った施設での治療が必要です。例えば、医科または歯科口腔外科に病院であったり、当直体制が整備されていたり等です。
保険適用できずとも医療費控除の対象になります
医療費控除とは、1年間の間に払った医療費に応じて所得税が控除される仕組みです。最高で200万円ほど控除されるのでご利用の際はお尋ねください。
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