インプラントは何年持つ?寿命を考えてみる
2021/10/14
インプラントの寿命は何年?
第二の永久歯と言われているインプラントですが、はたしていったい何年持つのか?という事は治療費も高くなっているので気になる所です。今回はインプラントの寿命を歯がない所への従来の治療でもある、入れ歯やブリッジと比較しながらお話ししたいと思います。
インプラントは何年もつか?
歯が無い所への治療として最も優秀なのがインプラントです。厚生労働省の調査によると、10年~15年後にインプラントが残っている確率は90%以上となっています。また、入れ歯やブリッジの際にもご説明しますが、インプラントは治療をしても他の歯に負担をかける事がないため、周りの歯も末永く健康でい続ける事ができます。
入れ歯は何年もつか?
入れ歯の寿命はおよそ5年程度となっています。寿命が来る原因として、入れ歯を使い続ける事で噛み合わさってる部分が擦り減ったり、床が破損するという事がよくあります。また入れ歯は固定をするために他の歯に留め具で引っ掛けるのですが、その際、留め具によって健康な歯が負荷を受けることでその歯の寿命が少なからず短くなってしまいます。
ブリッジは何年持つか?
ブリッジの寿命は7~8年です。ブリッジは無くなった歯を中心に両隣りの歯に被せ物をして、その被せ物と無くなった歯を補う人工歯をくっつけることで回復をさせます。被せ物をするので、その隙間から虫歯になることがあるので注意が必要です。また歯を削ってしまうので、周りの歯の寿命を縮めてしまうという点では最も懸念されます。
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